電動アシスト自転車の後輪のスポークがたびたび折れる。
折れる度に自転車屋さんで修理してもらっていたのだが、その際の値段にばらつきがある。どうやらスポークが(曲がっているのを伸ばせば)無事でニップルのみの交換で済むという場合に、後輪脱着工賃(\1500)が計上されていない様子。後輪脱着しないのであれば、自力で出来そう。ということで、やってみる。
ウチの自転車はブリジストン アシスタC。タイヤは 20インチ。2021年末購入。
年式によって仕様が違うらしい。ウチのこいつのスポークは #13のストレート。
よって、#13の真鍮ニップルとニップル回しを手配。
作業開始。後輪の空気を一回抜く。抜いてしまえば、タイヤを左右どちらかに寄せることでホイールの裏側にアクセスできる。
リムテープをめくって、古いニップル頭を回収。新しいニップルを穴から通してスポークとつなげ、ドライバーで回せるところまで回す。リムテープを元に戻して、ニップル回しで外からニップルを回してスポークの張り具合を調整する。
完了。
余談。スポークの太さは 2mm超だったので #13と判ったのだが、世の中にはスポークにはネジ部分だけ太さを #14に変えているものがあるらしく、当初はニップルのサイズが特定できなかった。
そこで『#13/14用』という表記の、#13と #14の兼用ぽいニップルものを買ったのだが、これは失敗。兼用なのでは無く、まさに上で書いた、軸が #13でネジが #14というスポークに対するニップルであった。